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子供にお金をかけるなら睡眠環境に?睡眠障害は地獄の一丁目

友達や上司、家族や好きな人嫌いな人との会話で話しきれなかった事を深掘りするコーナーです

 

Q.子供にお金をかけるなら何?

 

A.睡眠環境

 

子供にお金をかける、というと、習い事やらなんやらを考える人が多いと思います。

実際ピアノ習わせたらピアニストになる道も開くし、スポーツ少年団に入れてスポーツ選手になる道を開いてあげるのもいいかもしれません。

が、仮にアンドラーシュ・シフと同じ才能があっても、大谷翔平と同じ才能があっても、ちゃんと寝られないと台無しになります。

 

なので、子供も居ない、なんなら結婚相手もいない私が考えたのが、睡眠環境を整えてあげる事です。

 

でも睡眠って時間がくれば仕方なくするものだと思っている方も多いですよね。

眠くなれば寝る、時間が来たら眠くなるから、わざわざお金かけるほどでもないでしょう。

 

でも、それができない子というのも世の中に確実に存在して、その割合は思っているより多いです。(5人に1人くらい)

 

何を隠そう私はできない子なんですが、めちゃくちゃ人生苦労します。

 

 

寝られない→起きれない→働けない

 

こんなこと言うのはなんなのですが、私はお金を稼ぐことに関してはそこそこ長けている人間です。

東証1部上場企業に店舗のアルバイトで入社して、受け持った部門で何千万だか売り上げ作って系列店全国一位になり、そこそこいい待遇で本社に採用されたりもしました。

 

が、今は私を雇う会社はないんです。

なぜか。

答えは簡単です。

寝れないし起きれないからです。

 

私は入眠する時間がバラバラです。

元々眠るのは下手だったんですが、ブラック企業に勤めて精神がぶっ壊れて、いわゆる睡眠障害という病気に認定されるほど悪化しています。

スッと寝られる日もあれば、眠気が限界まで来て気絶するまで何日か眠れない日もあります。

となると、当然決まった時間に起きられないので、決められた時間に出社できないんです。

 

私は病気ですが、睡眠自体を甘くみて、入眠までギリギリまでゲームやってたり、勉強していたりで眠りの時間がずれてしまうとしても同じです。

 

決められた時間に通勤、通学ができない、となるとどうなるか。

 

そこそこ利益上げてくれるけど、決まった時間に出社しない人は企業はほぼ雇用しません。

 

学校も、トップクラスの成績だとしても、高校大学なら単位が足りず、卒業できなくなります。

 

 

眠れないと学びもできない

私も子供の頃から眠れず、起きれず、学校に決まった時間に行けない子でした。

 

結構親が厳しくて、叩き起こしてでも送り出してくれたんですが、それに意味はないんです。

だって眠れてない子供が授業を理解することなんかできないんだから。

 

するとどうなるか。

勉強がホントにわっかんなくなるんですよね。

 

特に数学とかは、前の日やったところわかんないと解けないんですよ。この数式どう使うの?ってなるわけです。

英語もそうです。この単語何?とか、この文法何表してんの?ってなります。

 

国語と理科と社会は得意でしたね。国語はそこまで難しいことやらないし、理科と社会は教科書見れば先生の解説がなくてもわかるので、自分でなんとかなりました。

 

それに気付いてくれた親が中学の時に数学と英語の家庭教師付けてくれたんですが、そうなったときにはもう手遅れです。

だってわかんないところについて、これがどうわからない、なぜわからないかも説明できないからです。

なにせその基礎になる小学校の勉強がわかってないんだから。

 

小学校の勉強わかんないと中学の勉強もわかんないんです。

中学の勉強がわかんないと高校受験できないんです。

と言うわけで、私は受験せずとも入れた通信制高校に通うことになり、その後の人生を人並みに営むのがめちゃくちゃ大変でした。

 

 

寝れないとどんどん無能になる

幸い私は勉強が人並みには出来ずとも、本やテレビ、ネットから得られた知識のおかげか、地頭はそこそこ良かったです。

そのおかげで、なんとか就いたお昼からのアルバイトでは成功したのですが、その後本部付きになって朝からの仕事になった途端に、綻びが生まれ、最終的には退職することになりました。

 

優秀なら無理矢理にでも起きて仕事だけ行けばいいじゃん。

むしろ寝ずに仕事行けばいいじゃん。

 

本当の不眠を知らない人は結構簡単にこんなこと言うんですが、たしかに可能です。

しかし、眠れない人はどんどん無能になるんです。

 

当たり前な話しで、問題なく朝7時に起きられる人と仮定して、ご飯も適度に食べてベストコンディションのお昼頃と、その後深夜3時の眠くてたまらない頃で同じ作業させたら、お昼の方が確実に能率的ですよね。

 

感覚的に十分理解できると思いますが、データとしてどんだけ無能になるか知りたい方はこちらをどうぞ。

睡眠不足は脳にどう影響する - BBCニュース

 

ただ無能ならいいんですが、人間は無能だと事故を起こします。

居眠り運転なんかがわかりやすいかと思いますが、私の場合は持てもしない重たいもの持って落として足の指を潰して救急搬送されました。

人を傷付ける事故じゃなくて不幸中の幸いだと思っています。

 

仕事はできない、なんなら普通の仕事してるだけでも事故のリスクがある。

これもう雇う側からしたらモンスターなんですよね。

 

私の例があまりに酷いので特殊な事例に見えるかもしれませんが、さっきのBBCの記事にあるように、元々寝て起きることができる人間が一時的に寝ないだけでも能力の低下はかなり顕著に現れます。

つまり、あなたも寝なければこうなるんです。

 

自分が死ぬだけならまだしも、人様を巻き込んだら終わるなと思い、私は就職するのをやめました。

 

 

睡眠環境はどう整えるべきか

ぶっちゃけ、私がどうしたらこんなことにならなかったのかはわかりません。

適当なこと言うのも嫌なので、詳しくは睡眠外来のある病院に相談してください。

 

一つ言えるのは、幼少期に寝る前の刺激が大きかったことはあるのかなとと思います。

テレビが大好きで、寝付くまでテレビ見てたんですよね。

その時の癖なのか、寝るまでなにかの情報を得ているのが当たり前で、脳の活動が休まらずに眠れないと言う感覚は今もあります。

 

今は永遠と刺激を得られるスマホなんかもありますし、寝る時間になったらスマホを止める癖をつけさせてあげるといいのかなと思います。

どうしても何か刺激がないと眠れない私の場合は、ラジオとか本があるとまだマシでした。

 

 

睡眠障害でもできる仕事

ぶっちゃけ、睡眠障害になったら人生かなり苦労します。

私レベルに眠れず起きられないと、求人誌に載っている仕事のほぼ全て不採用と考えていいです。

もちろん睡眠障害にならないのが一番ですが、ストレスや環境的要因、遺伝なんかも影響して予防のしようもないのが睡眠障害だと思います。

 

多少眠りが浅い程度であれば無理矢理起きてどこかに勤める、例えば一、二時間の睡眠のずれなら、お昼からの仕事に着くのもいいでしょう。

 

が、先程言った通り、酷い睡眠障害の場合は事故の可能性がありますよね。

私は、そこまで酷いなら勤めるべきではないと考えて、時間にこだわらない形で自営業しています。

 

例えば

  • ライターとして記事を書き、企業に納品する
  • 商品を作り、ネットで売る
  • 商品を仕入れ、ネットで売る
  • 依頼された音声を文字データに起こす
  • 依頼されたイメージをデザインしてイラストデータにする
  • 熱帯魚を繁殖させて熱帯魚屋に売る

 

ここら辺が私が事業として行ったものです。

別になんのスキルもいりません。

ネットが使えれば大体なんとでもなります。

一つ大切なのは、連絡は基本チャットかメールで待たせるのを当たり前にすること。

電話連絡当たり前にすると、取引先が営業してる時間に対応が生まれますからね。

どれも本気でやれば、人並み以上には稼げる仕事です。

 

もちろん事業を自分で興すのは、企業に雇われて言われたことだけやって安定した収入を得るより大変ですし、なんならリスクも責任も負わなければいけません。

しかし本気でやるのであれば、眠れずスペックを落とした状態で働くよりも、能力を発揮できる状態で、頭を使って働いた方がいいのではないかなと私は思いましたし、実際それで勤めていた時より楽しく生きています。

 

別に自己啓発セミナーやオンラインサロンなんかに勧誘することは一切ないのでご安心を(笑)

 

 

というわけで

今回は子供にお金をかけるならなににする?というお話から、睡眠の大切さを語りました。

 

実際、親御さんがお子さんの睡眠の質を高めるためにできることって限られてるんじゃないかなと思います。

私も安眠サプリなんか効かなかったですし。

しかし現代社会は眠れない原因が溢れに溢れているので、せめて寝る時間ぐらいはそんな刺激から離して、心地いい刺激を用意してあげるぐらいの配慮はしてあげる、そのためにお金を使ってあげて欲しいなと思います。

 

というわけで今回はこの辺で。

今日もたくさん語って満足しました。